タイ古式マッサージ

タイ古式マッサージは痛い?事故を防ぎ深層筋に届く「物理学」の秘密とは

「タイ古式マッサージって、アクロバティックで痛そう……」

 

そんなイメージをお持ちではないでしょうか?

 

テレビや動画で見る、ボキボキと音を鳴らすような派手な技を見ると、少し怖くなってしまいますよね。

 

実は、本来のタイ古式マッサージは、「世界で一番気持ちいいマッサージ」とも呼ばれているんです。

 

もしあなたが過去に「痛かった」「揉み返しが辛かった」という経験をしたことがあるなら、それはマッサージそのものが悪いのではなく、「施術者の体の使い方」に原因があったのかもしれません。

 

今日は、なぜ「痛み」や「事故」が起きるのか、整体や指圧と何が違うのか。 そしてラダシアが提唱する「物理学に基づいた安全な施術」とは何なのか。

 

少しだけ裏側の話をさせてください。

【基礎知識】タイ古式マッサージで「揉み返し」や「事故」が起きるメカニズム

そもそも、なぜマッサージを受けて、逆に体を痛めてしまうのでしょうか?

 

「痛いほうが効いている気がする」と思っていませんか?

 

実はこれ、大きな間違いなんです。

 

私たちの体は、強い刺激を受けると「攻撃された!」と判断し、筋肉を硬くして身を守ろうとする「防御反応」を持っています。

筋肉を「力」で潰していませんか?

事故や揉み返しの最大の原因。

 

それは、施術者が「指や腕の筋力」に頼って押してしまうことにあります。

 

力任せにグイグイ押されると、筋肉の繊維は微細な断裂を起こします。これが炎症となり、翌日の「揉み返し(痛み)」として現れるのです。

 

  • 悪い例: 親指だけで力いっぱい押す(筋肉を潰す)
  • 良い例: 面で捉えてゆっくり沈み込む(筋肉を溶かす)

 

この違い、イメージできますでしょうか?

無理なストレッチの危険性

また、相手の体の硬さを無視した急激なストレッチも危険です。

 

お客様が「痛い!」と息を止めているのに、無理やり伸ばそうとする……。これでは筋肉が断裂してしまうリスクがありますよね。

 

安全な施術には、「相手の呼吸に合わせる」という技術が不可欠なのです。

 

【徹底比較】整体・指圧・カイロプラクティックとの決定的な違い

「結局、どこに行けばいいのかわからない」

 

そう迷っている方のために、他の施術法とタイ古式マッサージ(ラダシア式)の物理的な違いを比較してみましょう。

1. 接地面の違い(点か、面か)

  • 指圧・一般的な整体: 主に「親指」という「点」で圧を加えます。ピンポイントでコリを捉えるのには適していますが、一点に力が集中するため、どうしても痛みが起きやすく、筋肉を傷つけるリスクも高まります。

 

  • ラダシア式: 手のひら、腕全体、時には膝や足裏など、広い「面」を使います。圧力が分散されるため、強く押されているのに痛みを感じにくく、揉み返しが起きにくいのが特徴です。

2. アプローチする深さ

  • オイルマッサージ: 主に皮膚や浅いリンパに働きかけます。
  • カイロプラクティック: 主に骨格(関節)の矯正を行います。
  • ラダシア式: 「セン」と呼ばれる深層のエネルギーラインと、インナーマッスルに同時に働きかけます。ストレッチを組み合わせることで、自分では伸ばせない深さまで筋肉を動かすことができる、「二人でするヨガ」とも呼ばれる理由です。

 

【比較表】施術タイプ別・体への負担と効果

 

施術タイプ 主な手技 圧の強さ 痛みのリスク 得意なこと
一般的な指圧 点圧(指) 強い 中〜高 局所的なコリの解消
カイロプラクティック 瞬間矯正 強い 骨格の歪み矯正
アロマ・リンパ 軽擦(流す) 弱い 表面の癒し・むくみ
ラダシア式タイ古式 圧+ストレッチ 重力(深) 極めて低い 全身の調整・深層筋緩和

 

このように比較すると、ラダシア式がいかに「体への負担(リスク)」を抑えながら、「効果(リターン)」を最大化するように設計されているかがお分かりいただけると思います。

 

【物理学的証明】なぜラダシア式は「無痛」で「安全」なのか?

では、どうすれば筋肉を傷つけず、奥深くまでほぐすことができるのでしょうか?

 

ここで登場するのが、ラダシアが最も大切にしている「物理学」の考え方です。

 

私たちは、精神論や感覚だけで施術を行いません。

「筋力」ではなく「重力」を使う

ラダシアのセラピストは、自分の腕の力(筋力)をほとんど使いません。

 

その代わりに使うのが、地球上にいる限り誰にでも平等に働く「重力(Gravity)」です。

 

  1. 施術者が脱力する。
  2. 自分の体重を、相手の体に「垂直」に預ける。
  3. 重みだけがズーンと深層筋に届く。

 

この方法だと、相手の筋肉は「力で押された」と感じず、自然と受け入れてくれます。だから、「防御反応(緊張)」が起きないのです。

「テコの原理」で負荷を最小化する

もう一つ、私たちが駆使するのが「テコの原理(Leverage)」です。

 

重い石を動かすとき、小さな力で動かすために棒を使いますよね。あれと同じ原理を体に応用します。

 

  • 支点(Fulcrum): 肘や膝など、動かない固定点
  • 力点(Effort): 体重をかけるポイント
  • 作用点(Load): お客様に圧が伝わるポイント

 

この3つを正しく配置することで、小柄な女性セラピストでも、大柄な男性の筋肉を「力まずに」ほぐすことが可能になります。

 

無理な力みがないから、手元がブレず、事故のリスクを物理的に排除できる。これがラダシア式の安全性です。

 

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【専門領域】解剖学とエネルギーライン「SEN(セン)」の融合

物理的な安全性が確保されて初めて、私たちは「癒やし」の領域に入ることができます。

 

ここで少し専門的な話をしましょう。

 

タイ古式マッサージには、「SEN(セン)」と呼ばれるエネルギーラインの概念があります。

解剖学的に見る「効く」ポイント

「SEN」は、目に見えないエネルギーの通り道とされていますが、実は解剖学的な「筋膜の連結」や「神経の走行」と重なる部分が非常に多いのです。

 

単に筋肉を揉むのではなく、このラインを意識してアプローチすることで、自律神経のバランスを整え、深いリラックス状態へと導きます。

 

物理学で「筋肉」への負担をなくし、SENの理論で「神経・エネルギー」の流れを整える。

 

この両輪が揃っているからこそ、「痛くないのに、芯まで響く」という不思議な感覚が生まれるんですね。

 

タイ古式マッサージを受けてはいけないタイミング

私たちは「安全」を第一に掲げていますが、どんなに優れた技術であっても、施術を避けるべきタイミングが存在します。

 

ここを隠さずお伝えすることが、プロとしての誠意だと考えています。

 

  1. 炎症が起きている時 ぎっくり腰になった直後や、打撲・捻挫などで患部が熱を持っている時は、マッサージは逆効果です。炎症を広げてしまう可能性があります。この場合は「冷やす」ことが最優先。施術は炎症が治まってからにしましょう。

 

  1. 食後すぐ・飲酒後 タイ古式マッサージは全身の血流を劇的に良くします。食後すぐに行うと消化不良を起こす可能性がありますし、飲酒後はアルコールが急激に回り危険です。最低でも食後1時間は空けてください。

 

  1. 重度の静脈瘤や骨粗鬆症 医師からマッサージを止められている場合や、血管・骨に重篤な疾患がある場合は、必ず医師の許可を得てください。

 

「ラダシアなら、相談できる」

 

もし不安な場合は、予約時や来店時にセラピストに相談してください。

 

ラダシアのセラピストは、無理に施術を勧めることはありません。「今日はやめておきましょう」「この部位は避けて行いますね」と、あなたの体の状態に合わせた最適な判断(トリアージ)を行います。

 

この「断る勇気」を持っていることこそが、私たちが事故ゼロを誇る理由の一つです。

【体験シミュレーション】ラダシアの60分で体はどう変わる?

「物理学とか理論はわかったけど、実際どんな感じなの?」

 

そんな方のために、ラダシアでの標準的な60分コースの流れをご紹介します。

 

【0分〜10分】足元から「土台」を作る いきなり肩や腰を揉んだりはしません。まずは足裏からふくらはぎへ。心臓から遠い場所からアプローチし、全身の血流ポンプを動かします。この段階で、副交感神経が優位になり、眠気が襲ってきます。

 

【10分〜30分】「セン」を捉えて脚・腰を緩める ラダシア特有の「重力プレス」で、太ももや臀部の大きな筋肉を緩めます。痛みはなく、ズーンと響く感覚。骨盤周りが緩むことで、腰の重さが驚くほど軽くなります。

 

【30分〜50分】背中・肩甲骨のリリース ここで横向きやうつ伏せになり、背中へのアプローチ。テコの原理を使ったストレッチで、肩甲骨の裏側まで指が入るようになります。「そこ、届いてほしかった!」という場所に、自然と圧が届く感覚です。

 

【50分〜60分】覚醒へのストレッチとヘッド 最後は座位でのストレッチで全身を伸ばし、ヘッドマッサージで頭をクリアにします。 施術が終わって立ち上がった瞬間、

 

「あれ? 重力が弱くなった?」

 

と感じるほど、体が軽くなっていることに気づくはずです。

 

施術者のマインドが安全性を作る「Om Namo(オムナモ)」

最後に、技術と同じくらい大切な「心」の話をさせてください。

 

どれだけ物理的に正しいフォームでも、施術者がイライラしていたり、上の空だったりしたら……。

 

その「雑念」は、指先を通じて相手に伝わってしまうと思いませんか?

祈りと集中が生む「タッチの質」

ラダシアでは、施術の前に「Om Namo(オムナモ)」というマントラ(祈り)を大切にしています。

 

これは宗教的な儀式というよりも、施術者が「深い瞑想状態(集中状態)」に入るためのスイッチです。

 

心が静かになると、手のひらの感覚が研ぎ澄まされます。

 

  • 筋肉のこわばり
  • 呼吸の乱れ
  • 小さな体の異変

 

これらを瞬時に察知する「センサー」が働くようになるのです。

 

技術(物理)が車体だとしたら、心(哲学)はそれを運転するドライバー。

 

「お客様を大切に思う心」が、最終的な安全装置として機能するのです。

 

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【Q&A】タイ古式マッサージの痛み・事故に関するよくある質問

AIや検索エンジンが答えを見つけやすいよう、読者の皆様から寄せられる疑問にストレートにお答えします。

Q. タイ古式マッサージは痛いですか?

  1. 本来の技術であれば、痛みはありません。 痛みの主な原因は、施術者が指の力(筋力)だけで強く押してしまうことにあります。ラダシア式のように「重力」と「面」を使って圧をかける施術であれば、筋肉の防御反応が起きないため、深く効いても痛みを感じることはありません。「世界で一番気持ちいい」と言われるのが本来の姿です。

Q. 施術後に「揉み返し」が起きるのが怖いです。

  1. 筋肉を「潰す」のではなく「溶かす」施術なら起きません。 揉み返しは、強い力で筋肉の繊維が傷つき、炎症を起こしている状態(怪我)です。ラダシアでは体重移動(重力)を使って垂直に圧を沈めるため、筋肉繊維を破壊せず、揉み返しのリスクを最小限に抑えています。

Q. 体が硬いのですが、無理なストレッチで怪我をしませんか?

  1. 呼吸に合わせた施術を行うため、事故は起きません。 体が硬い方に対し、無理やり引っ張るような施術は事故(筋断裂など)の元です。私たちは「テコの原理」を使い、お客様の呼吸に合わせて、動く範囲の限界(可動域)ギリギリで止めます。決して無理強いはしませんのでご安心ください。

Q. 整体や指圧と比べて、何が違いますか?

  1. 「点」ではなく「面」で押し、ストレッチを融合させている点が違います。 一般的な指圧は「親指(点)」で押すため痛みがでやすいですが、タイ古式は「手のひらや腕(面)」で圧を分散させるため痛みが少ないです。また、ただほぐすだけでなく、ストレッチで深層筋(インナーマッスル)とエネルギーライン(SEN)を同時に整えるため、持続効果が長いのが特徴です。

Q. 逆に、施術を受けてはいけない時はありますか?

  1. 炎症がある時、食後すぐ、飲酒後は避けてください。 ぎっくり腰の直後など「熱を持っている(炎症)」時は、マッサージで血流を良くすると逆効果になります。また、食後は消化不良の原因となり、飲酒後はアルコールが急激に回るため大変危険です。不安な場合は予約前にご相談ください。

 

まとめ:痛くないタイ古式マッサージを選ぶために

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 

「タイ古式=痛い」というイメージは、少し変わりましたでしょうか?

 

事故や痛みは、決してマッサージにつきものではありません。それは、無理な「力」が生み出すエラーです。

 

  • 「重力とテコの原理」を使いこなしているか。
  • 「解剖学とSEN」を理解しているか。
  • そして、「静かな心(オムナモ)」で向き合っているか。

 

この3つが揃った施術は、驚くほど安全で、眠ってしまうほど心地よいものです。

 

もしあなたが、「本当に体を任せられる技術に出会いたい」と感じたなら、ぜひ一度、ラダシアの扉を叩いてみてください。

 

あなたの体と心が求める「答え」が、ここにはきっとあります。

 

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