タイ古式マッサージ

2人でするヨガとは?カップルヨガとの違いや「世界一怠け者」と言われるタイ古式の秘密

ヨガ」と聞いて、みなさんはどんなイメージを持ちますか? マットの上でポーズをとる、呼吸を整える、体が柔らかくなる……そんな健康的なイメージがあるのではないでしょうか。

 

では、「2人でするヨガ」という言葉を聞いたことはありますか? 最近、SNSなどでも話題になることがありますが、実はこの言葉には2つのまったく違う意味が含まれているんです。

 

今回は、その違いについて解説するとともに、なぜ私たちが提供するタイ古式マッサージが「世界一怠け者のヨガ」と呼ばれ、2500年も愛され続けているのか。 その秘密を、アジアンリラクゼーション・ラダシアの視点から、少し深く、でも分かりやすくお話ししていこうと思います。

 

「2人でするヨガ」とは?実は2つの意味があります

検索してこの記事にたどり着いた方の多くは、もしかすると「パートナーと一緒にヨガをしたい」と考えているかもしれませんね。 実は「2人でするヨガ」には、大きく分けて2つのスタイルが存在します。

カップルや友達とポーズをとる「ペアヨガ」

一つ目は、文字通りパートナーと一緒にポーズをとるヨガ(Partner Yoga / Couple Yoga)です。 背中合わせで座って呼吸を合わせたり、手を繋いでバランスを取り合ったり。 お互いの温もりを感じながらスキンシップが取れるので、信頼関係が深まるとても素敵なアクティビティですよね。

 

ただ、実際にやってみて「あれ、意外と難しいな……」と感じたことはありませんか? お互いの身長差があったり、どちらかの体が極端に硬かったりすると、無理な体勢になってしまって逆に疲れてしまうことも。 自分たちで動く楽しさはありますが、「お互いの技術と体力がそれなりに必要」というハードルがあるのも事実です。

寝ているだけで整う?別名「世界一怠け者のヨガ」タイ古式マッサージ

そして二つ目が、私たちが専門とするタイ古式マッサージ(Traditional Thai Massage)です。 実はタイ古式マッサージは、その技法の特徴から別名「2人でするヨガ」Yoga for Two)と呼ばれています。

 

でも、ペアヨガとは決定的な違いがひとつだけあります。 それは、「あなたは寝ているだけでいい」ということ。

 

セラピスト(施術者)があなたのパートナーとなり、ゆっくりと体を動かしながら、ヨガのポーズに近いストレッチを行っていきます。 あなたはマットの上で完全に脱力し、セラピストの動きに身を任せるだけ。 自分で頑張らなくていい、だから「世界一怠け者のヨガ」。 なんとも魅力的な響きだと思いませんか?

どちらを選ぶ?目的による使い分け

どちらが良い悪いではありません。 もし、「パートナーとワイワイ楽しみながら運動したい」なら、ペアヨガがおすすめです。 でも、「日々の疲れを癒やしたい」「体が硬くて自分では伸ばせない」「心身ともに深くリラックスしたい」と感じているなら、迷わずタイ古式マッサージを選んでみてください。

 

自分で動くのと何が違う?「他動的ストレッチ」の驚くべき効果

「自分でストレッチをするのと、人にやってもらうの。そんなに効果が違うの?」 そう疑問に思う方もいるかもしれませんね。

 

結論から言うと、まったく別物です。 そこには、体の構造に基づいた明確な理由があるんです。

ヨガのポーズが辛い…その原因は「緊張」にあり

自分でヨガやストレッチをしようとするとき、どうしても体のどこかに力が入ってしまいませんか? 例えば、脚を高く上げようとすれば、支えている方の脚や腹筋にはグッと力が入ります。 バランスを崩さないように、無意識のうちに全身が緊張してしまうんです。

 

筋肉には「伸ばされすぎると、切れないように縮もうとする(伸張反射)」という性質もあります。 体が硬い人が無理にポーズをとろうとすると、「痛い!」と体が防御反応を示し、筋肉がギュッと固まってしまう。 これでは、せっかくのストレッチ効果も半減してしまいますよね。

完全脱力(サバイ)が生む「深層筋」へのアプローチ

タイ古式マッサージの最大のメリットは、この「脱力(サバイ)」にあります。 サバイとはタイ語で「気持ちいい」「心地よい」といった意味。

 

あなたはプロのセラピストに体を預け、完全に力を抜いた状態でいられます。 筋肉がリラックスしているので、防御反応が起こりづらく、自分ひとりでは決して伸ばせない可動域までスムーズに動かすことができるんです。

 

これにより、表面の筋肉だけでなく、体の奥深くにある深層筋(インナーマッスル)までしっかりとアプローチすることが可能になります。 「あ、そこは自分じゃ届かなかった場所だ…」 そんな感覚、味わってみたくありませんか?

呼吸が重なる瞬間。半覚半眠のリラクゼーション

そしてもう一つ、「2人でする」ことに大きな意味があります。 それは「呼吸の同調」です。

 

セラピストは、あなたの呼吸のリズムに合わせて圧をかけたり、ストレッチを深めたりします。 あなたが息を吐くタイミングに合わせて、ゆっくりと伸ばしていく。 このリズムが同調したとき、自律神経の副交感神経が優位になり、脳は「半覚半眠(はんかくはんみん)」と呼ばれる深いリラックス状態に入ります。

 

起きているような、眠っているような、不思議で心地よい感覚。 これは一人で行うストレッチではなかなか到達できない、至福の時間です。 この瞬間のためにタイ古式を受ける、という方も少なくないんですよ。

 

まずは一度、この「脱力」を体験してみませんか? 自分で頑張らない贅沢を。まずは60分、プロの技術に身を委ねてみてください。

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ラダシアが考える「2人ヨガ」の真髄:身体を駆け巡る「風」の話

さて、ここからは少し専門的なお話をしましょう。 ラダシアが提供しているのは、単なる「気持ちいいストレッチ」だけではありません。 私たちはタイ古式の伝統的な考え方を大切にしています。

身体の地図「セン」:10本のエネルギーライン

タイ古式の理論では、私たちの体には「セン(SEN)」と呼ばれるエネルギーの通り道があると考えられています。 主要なセンは10本あり、すべておへそから始まって、手足の先や目、鼻などの器官へと繋がっています。

 

解剖学的な血管や神経とは少し違いますが、東洋医学の「経絡(けいらく)」に近いイメージですね。 この「セン」の流れが滞ると、体に不調が現れるとされています。 私たちが施術で体に触れるとき、単に筋肉を揉んでいるのではなく、この「セン」に沿ってエネルギーを流しているのです。

土・水・風・火…「4タート理論」で知る自分のバランス

私たちの体は、4つの要素(タート)で構成されているという考え方があります。 これを「4タート理論」と言います。

 

  • ① 土(Earth): 骨や筋肉など、固形の部分
  • ② 水(Water): 血液やリンパ液など、流れる液体
  • ③ 風(Wind): 呼吸や消化、神経伝達などの動き・流れ
  • ④ 火(Fire): 体温や代謝、消化の熱

 

この4つのバランスが崩れたときに、人は病気になると考えられています。 現代医学でいうところの「未病(病気ではないけれど不調な状態)」ですね。 タイ古式マッサージは、特に「風(Wind)」の通りを良くすることを得意としています。 体の中の風通しを良くして、4つのタートのバランスを整える。 それが、病気になりづらい体づくりに繋がっていくんです。

施術前の祈り「オムナモ」:触れることへの慈悲と感謝

ラダシアのセラピストが、施術の前に小さく手を合わせているのを見たことはありますか? あれは「ワイクルー(先生への合掌)」と呼ばれる大切な儀式です。

 

その中で唱えられる「オムナモ」というマントラには、特別な意味が込められています。 「私が触れるもの皆の痛みや苦しみを取ってください」 そんな慈悲(メッター)の心です。

 

タイ古式の創始者とされるシワカ・コマラパ氏(ブッダの主治医)に感謝を捧げ、自分はあくまで「パイプ役」として、良いエネルギーをお客様に流していく。 「私が治してやる!」というおごった気持ちではなく、「どうぞ良くなりますように」という祈りの心で触れるからこそ、手から伝わる温かさが変わるのです。

 

なぜ痛くないのに効くのか?精神論ではない「物理学」の安全性

「でも、あんなにアクロバティックな動きをして、痛くないの?」 「体を痛めたりしないか心配…」

 

そんな不安を持つ方もいるかもしれません。 また、これからセラピストを目指す方なら「指や腰を痛めそう」と心配になるかもしれませんね。

 

ここで断言させてください。 正しいタイ古式マッサージは、痛くありませんし、施術者も体を壊しません。 なぜなら、そこには明確な「物理法則」があるからです。

「指の力」は使わない。テコの原理と重力の魔法

もみほぐしや指圧で「揉み返し」が起きたり、施術者が腱鞘炎になったりする一番の原因はなんだと思いますか? それは、指先の力だけで「グイッ」と押そうとするからです。

 

ラダシアの技術は、「力」を使いません。 代わりに使うのが、「体重(重力)」「テコの原理」です。

 

例えば、相手の体を持ち上げるとき。 腕の力で持ち上げようとすれば重くて大変ですが、自分の体を支点にして、シーソーのように体重を後ろにかければ、驚くほど軽い力で持ち上がります。 これが物理学でいう「支点・力点・作用点」の応用です。

 

指圧をする時も同様です。 指に力を入れるのではなく、指を置いたまま自分の体重を乗せていく。 重力を利用することで、筋肉の繊維を傷つけずに、ズドンと深くまで圧を届けることができます。 だから、受ける側は「痛くないのに奥まで効く」、施術する側は「疲れない」のです。

セラピストは「風使い」。舞うように施術する技術

タイでは、熟練したマッサージ師のことを「風使い」と呼ぶことがあります。 また、タイ古式マッサージそのものが「怠け者のマッサージ」と呼ばれるのは、施術者がいかに楽に、効率的に相手をほぐせるかが究極に考え抜かれているからです。

 

上手なセラピストの動きは、まるランナ舞踊のように優雅です。 寄せては返す波のように、途切れることのない一本の線のように。 無理な体勢をとるのではなく、リズムに合わせて流れるように動く。

 

こうすることで、実は施術者自身の体もストレッチされ、整っていくのです。 相手を癒やすことで、自分も癒やされる。 これこそが、物理的にも精神的にも理にかなった「真の2人ヨガ」の姿なんですね。

ソフトリー&ディープリー:桜の花びらが舞う速度で

施術のスピードにも、ラダシア独自のこだわりがあります。 「ソフトリー&ディープリー」、そして「スローリー&スムースリー」

 

私たちが進む速度は、秒速0.5cmとも言われます。 それは、桜の花びらが舞い散る速度であり、大切な人と出会える速度です。

 

急激に筋肉を伸ばそうとすれば、体はびっくりして防御反応を起こします。 でも、このゆっくりとした速度なら、体は安心して受け入れてくれます。 「無駄なくムラなく」、ゆっくりと歩むように圧を入れていく。 これが、揉み返しを起こさずに深いコリを解消する秘訣なのです。

 

力を捨て、風を操る。一生モノの技術を身につけたい方へ 物理法則に基づいたラダシアの技術は、あなたの体も守ります。未経験の方も、指を痛めてしまった経験者の方も、私たちと一緒に「風使い」になりませんか?

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よくある質問(Q&A)

Q1. 体がすごく硬いのですが、迷惑ではありませんか?

  1. まったく迷惑ではありません、むしろ大歓迎です! 体が硬い方こそ、自分で行うヨガよりも、セラピストに委ねるタイ古式マッサージが向いています。無理に伸ばすことはせず、呼吸に合わせてゆっくりと可動域を広げていくので、痛みを感じることなく「伸びる気持ちよさ」を体感していただけます。

Q2. 「2人でするヨガ」はカップルで行かないとダメですか?

  1. いいえ、お一人様でのご利用がメインです。 「2人でするヨガ」とは、「セラピストとお客様の2人で行う」という意味です。もちろんカップルやお友達同士でのご来店も歓迎ですが、施術自体はセラピストとマンツーマンで行いますので、お一人でリラックスしに来られる方がほとんどです。

Q3. 施術中に眠ってしまっても効果はありますか?

  1. はい、高いリラックス効果が得られています。 施術中にウトウトする「半覚半眠」の状態は、脳が非常にリラックスしている証拠です。副交感神経が優位になり、筋肉の緊張も解けやすくなるため、眠ってしまってもフィジカル・メンタル両面の効果は十分に期待できます。

Q4. 男性でも受けられますか?

  1. はい、男性のお客様も非常に多いです。 特にデスクワークで体がガチガチに固まっている男性や、スポーツのパフォーマンスを上げたい男性に人気です。ラダシアの技術は「テコの原理」を使うため、体格の良い男性に対しても深くまでしっかり圧を届けることができます。

 

まとめ:身を委ねる贅沢で、心と身体のチューニングを

「2人でするヨガ」の本当の意味、少し感じていただけたでしょうか?

 

現代社会はストレスに満ちています。 常に何かを考え、緊張し、頑張り続けている私たち。 だからこそ、たまには「誰かに完全に身を委ねる」という時間が必要なのかもしれません。

 

ラダシアのサロンでは、セラピストがあなたの呼吸に寄り添い、4つのタートのバランスを整え、滞ったエネルギーの流れをスムーズにしていきます。 それは単なるマッサージではなく、心と体のチューニングです。

 

  • 体が重だるいと感じている方
  • 自分ではどうにもできないコリがある方
  • ただただ、深くリラックスしたい方

 

ぜひ、お近くのラダシアで「世界一怠け者のヨガ」を体験してみてください。 慈しみの心(オムナモ)を持った風使いたちが、あなたをお待ちしています。

 

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