「タイ古式マッサージって、なんだか痛そう……」 「テレビで見たけど、プロレス技みたいにボキボキされるんでしょ?」
そんなイメージを持って、予約ボタンを押すのをためらっていませんか?
実は、その不安、半分は正解で半分は間違いです。 確かに、無理やり体をねじったり、力任せに押したりする施術を受ければ、誰だって痛いですし怪我もします。
でも、本来のタイ古式マッサージは 「世界で一番気持ちいいマッサージ」 と称されるほど、眠れるくらい心地よいものだということをご存知でしょうか?
私たちラダシアが提供しているのは、単なるマッサージではありません。 「物理学(重力とテコ)」 に基づいた、絶対に体を痛めない安全なメソッドです。
今日は、なぜタイ古式が「痛い」と誤解されるのか、そしてラダシア式がなぜ 「深く効くのに痛くない」 のか。 他店との違いや、痛む場所でわかる体のサインまで、包み隠さずお話しします。
まずは、「痛いのは嫌だ!」という方も安心して試せる、本物の技術への入り口をご案内します。
タイ古式マッサージが「痛い」と誤解される3つの理由
そもそも、なぜ「タイ古式=痛い」というイメージがついたのでしょうか? そこには、いくつかの「よくある誤解」があります。
誤解①: 「プロレス技」 のような無理なストレッチ?
テレビの罰ゲームなどで、悲鳴を上げているシーンを見たことがありませんか? あれはエンターテイメントとしての演出です。
本来のタイ古式は 「二人で行うヨガ」 とも呼ばれます。 自分ひとりでは伸ばせない筋肉を、セラピストの手を借りて ゆっくりと 伸ばしていく。 あくまで「気持ちいい」と感じる範囲で止めるのが鉄則です。 決して、関節を無理な方向に曲げるようなことはしません。
誤解②:指でグリグリとツボを押される?
「マッサージ=親指で強く押す」と思っていませんか? 実は、タイ古式の基本は「指」ではありません。
掌(てのひら)、肘、膝、足の裏。 これらを使って、広い「面」で圧をかけます。 点ではなく面で捉えるから、当たりが柔らかく、筋肉を傷つけにくいのです。 これを 「ソフトリー&ディープリー」 と呼びます。
誤解③: 「痛いほうが効く」 という思い込み
「痛いのを我慢したほうが、コリが取れる」 そう思って、歯を食いしばって耐えていませんか?
これは大きな間違いです。 激痛を感じると、体は防御反応を起こして筋肉をギュッと硬くします。 硬くなった筋肉を無理に押せば、 「揉み返し(筋繊維の損傷)」 の原因になります。
なぜ「痛気持ちいい」のか? 脳科学と解剖学で解明する快感の正体
では、私たちが目指す 「痛気持ちいい(イタきもちいい)」 とは何でしょうか? ただの感覚的な話ではなく、これには科学的な理由があるんです。
脳内麻薬 「エンドルフィン」 のスイッチを入れる
「あ、そこ……効く……」 そう感じる絶妙な圧がかかったとき、脳内では エンドルフィン という物質が分泌されます。
これはモルヒネの数倍とも言われる鎮痛作用と多幸感をもたらす物質。 このスイッチが入ると、体は半分起きていて半分眠っている 「半覚半眠」 の状態になります。 これこそが、最高の休息状態なんですよ。
筋膜(ファシア)リリースとしての側面
ラダシアの施術で感じる「響くような痛み」は、筋肉そのものではなく 「筋膜(ファシア)」 にアプローチしている証拠かもしれません。
運動不足などでベタっと癒着してしまった筋膜を、じっくり剥がしていく。 このときに感じるのは、刺すような痛みではなく、 「ジワーッ」と広がるような感覚 のはずです。
「良い痛み」と「悪い痛み」の見分け方
ここで、簡単なチェックリストを作ってみました。 施術中にこれを感じたら、すぐにセラピストに伝えてくださいね。
| 良い痛み(効いている) | 悪い痛み(危険信号) |
|---|---|
| 「痛気持ちいい」 と感じる | 「鋭い」「刺すような」 痛み |
| 圧が広範囲に響く | ピンポイントで激痛が走る |
| 息が深く吐ける | 痛くて 息が止まる |
| 体が温かくなる | 冷や汗が出る |
マッサージの種類別:痛みと効果の徹底比較
「結局、私にはどれが合っているの?」 そう迷っている方のために、代表的なマッサージとタイ古式の違いを、痛みの質と効果の面から比較しました。 ラダシアが提供するタイ古式は、 「リラクゼーション」と「整体」の良いとこ取り のような位置づけです。
| 種類 | 痛みの特徴 | 主な手技 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| タイ古式(ラダシア式) | ズーンと響く、伸びて気持ちいい | 圧迫+ストレッチ(面) | 全身だるい、姿勢を整えたい、揉み返しが怖い |
| もみほぐし・指圧 | ピンポイントで鋭い痛み(強押しの場合) | 垂直圧(点) | 肩や腰など「特定の場所」だけ辛い |
| 整体・カイロ | ボキボキする衝撃、調整時の瞬間痛 | 骨格矯正・アジャスト | 骨の歪みを物理的に治したい、治療目的 |
| オイル・リンパ | ほぼ無し(滑らせる感覚) | 軽擦・流し | とにかく優しく癒やされたい、むくみを取りたい |
ラダシア式が「痛くない」物理的理由
表の通り、指圧や整体が「点」で攻めるのに対し、タイ古式は「面」と「ストレッチ」で攻めます。 接地面積が広い分、圧力が分散されるため、深く効かせても筋肉繊維を傷つけにくい(=痛みが少ない)物理的なメリットがあるのです。
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【ラダシアの物理学】痛くないのに深部まで届く「重力とテコ」の魔法
ここからが、ラダシアの真骨頂です。 なぜ、私たちの施術は深く効くのに、翌日の揉み返しが少ないのか? それは、精神論ではなく 「物理学」 を使っているからです。
力(筋力)は使わない。 「重力(体重)」 を使う
一般的に、指の力(筋力)だけで押そうとすると、どうしても力が入りすぎて尖った痛みになります。 セラピスト自身も指や手首を痛めてしまいますよね。
ラダシアのセラピストは、自分の 体重(重力) を利用します。 相手の体にゆっくりと体重を預けていく。 重力は一定で、波のように重く、そして優しい。 だから、筋肉の奥深くまで届くのに、表面を傷つけないのです。
「テコの原理」 で巨大なエネルギーを生む
小柄な女性セラピストが、大柄な男性のお客様を軽々とストレッチできるのはなぜだと思いますか? それは 「テコの原理」 を使っているからです。
- 支点 (支える場所)
- 力点 (力を加える場所)
- 作用点 (効かせる場所)
この3つを正しく配置すれば、最小の力で最大の効果を生み出せます。 無理な力を使わないから、お客様の体にも負担がかかりません。 これが、ラダシアが 「風使い」 と呼ばれる所以(ゆえん)です。
施術者が 「脱力(サバイ)」 しているから、受け手も緩む
施術者が「よし、ほぐしてやるぞ!」と力んでいると、不思議とお客様にもその緊張が伝わります。 これをミラーニューロン効果といいます。
だからこそ、私たちはまず自分自身が 「脱力(サバイ)」 することを大切にしています。 施術者がリラックスして、ゆったりとしたリズムで動く。 そうすることで初めて、お客様の体も心の底から緩むことができるのです。
安全と癒やしを支える「タイ古式の哲学と精神性」
物理的なテクニックの裏には、2500年前から続く深い哲学があります。 少し不思議な話に聞こえるかもしれませんが、これも施術の効果を高める重要な要素なんです。
10本のエネルギーライン 「セン(SEN)」 の神秘
タイ古式では、人間の体には 「セン(SEN)」 と呼ばれるエネルギーのラインが流れていると考えます。 これは、現代の解剖学における血管や神経、筋膜の流れとも驚くほど一致しています。
私たちは筋肉そのものを揉んでいるのではなく、この セン を刺激して、滞ったエネルギーの流れを良くしているのです。
【部位別】痛みの意味を知る:「そこが痛いのは、〇〇が弱っているサイン」
施術中に「あ、そこ痛い!」と感じる場所はありますか? タイ古式の「セン理論」では、痛む場所によってあなたの体の不調が分かります。 ただの筋肉痛ではなく、体からのメッセージだと捉えてみてください。
- 内もも・股関節が痛い場合(セン・カラタリ) ここを伸ばされて激痛が走る方は、 「冷え性」 や 「運動不足」 の傾向が強いです。 内ももには、おへそから手足の先までエネルギーを運ぶ「セン・カラタリ」が通っています。 ここが詰まっていると手足が冷えやすくなります。施術後はポカポカしてくるはずです。
- 背骨の際(キワ)が痛い場合(セン・イッタ / ピンカラ) 背骨に沿ったラインを押されて「うっ」となる方は、 「自律神経の乱れ」 や 「睡眠不足」 かもしれません。 背中には「セン・イッタ(左)」「セン・ピンカラ(右)」という、脳や内臓機能を司る超重要ラインがあります。 ここをほぐすときの「痛気持ちよさ」は、脳を強制的にリラックスモードへ切り替えるスイッチになります。
- スネの外側が痛い場合(セン・サハサランシ) 意外かもしれませんが、スネの外側を押されて痛いのは 「胃腸の疲れ」 や 「目の疲れ」 と関連しています。 デスクワークで座りっぱなしの方や、スマホをよく見る方は、このラインがパンパンに張っていることが多いです。 「足しか触っていないのに、なぜか視界がクリアになった」 そう驚かれる方が多いのは、このセンが繋がっているからです。
「オムナモ」 に込められた慈悲の心
ラダシアのインストラクターやセラピストは、施術の前に心の中でマントラ(お経)を唱えることがあります。 その中心にあるのは 「オムナモ(慈悲)」 の心。
「私が治してあげる」というエゴ(おごり)を捨てます。 「私は良いエネルギーを通すただのパイプ役です」 そうやって自分を空っぽにする儀式です。 この謙虚な心が、相手を傷つけない 優しいタッチ を生み出すのです。
4タート理論で「風」の流れを整える
私たちの体は、4つの要素でできていると考えられています。
- 土(Earth): 骨や筋肉
- 水(Water): 血液やリンパ
- 火(Fire): 体温や代謝
- 風(Wind): 呼吸や生理機能
タイ古式マッサージは、特に 「風」 の通りを良くすることを得意としています。 滞った風が吹き抜けるように、全身が軽くなる感覚。 これが、他のマッサージにはないタイ古式特有の爽快感です。
痛みを回避し、最高の施術を受けるための実践ガイド
最後に、あなたがサロンで最高の時間を過ごすためのちょっとしたコツをお伝えします。
オーダーの秘訣: 「ジェップ(痛い)」 は恥ずかしくない
「痛い」と言うのは、セラピストに悪い気がしますか? とんでもありません!
むしろ、教えていただけると私たちはとても助かるのです。 「ジェップ(痛い)」 「バオバオ(弱く)」 と遠慮なく伝えてください。 それはワガママではなく、 二人で最高の施術を作るための共同作業 なんですよ。
桜の花びらが舞うリズムを感じる
ラダシアの施術は、 「秒速0.5秒」 で進みます。 これは桜の花びらが舞い散る速度であり、心臓の鼓動に近いリズム。
もし施術中に痛みが怖くなったら、まずは大きく深呼吸をしてみてください。 私たちのリズムに呼吸を合わせると、不思議と痛みは消え、深いリラックスへと変わっていきます。
【Q&A】タイ古式マッサージの痛みと不安に関するよくある質問
Q1. タイ古式マッサージは本当に痛くないですか?
- ラダシア式のような正統派であれば、激痛はありません。 本来のタイ古式は「世界で一番気持ちいい」とされ、眠ってしまう人が大半です。痛いと感じるのは、施術者が指の力(筋力)で無理に押しているか、急激なストレッチを行っている場合がほとんどです。私たちは「重力」と「テコの原理」を使うため、深部に届いても痛みが出にくいのが特徴です。
Q2. 翌日の「揉み返し」が心配です。大丈夫でしょうか?
- 「面」で押すため、揉み返しは非常に少ないです。 揉み返しは、筋肉の繊維が強い点圧で傷ついた時に起こる炎症です。タイ古式は掌や腕などの広い「面」で圧力を分散させ、ゆっくりと圧を加えるため、組織を破壊せず、揉み返しリスクを最小限に抑えられます。
Q3. 体がとても硬いのですが、施術を受けられますか?
- はい、むしろ体が硬い人ほど効果を実感できます。 タイ古式は「二人で行うヨガ」です。自分一人では動かせない可動域を、セラピストがサポートしながらゆっくり広げます。無理に曲げることはせず、お客様の柔軟性に合わせた角度で調整するので、運動不足の方でも安心してください。
Q4. 生理中や妊娠中でも受けられますか?
- 状態によりますが、制限付きで可能です。 生理中は血行が良くなりすぎて出血量が増える可能性があるため、腹部への圧迫は避けます。妊娠中は安定期(5ヶ月以降)であれば、横向き(シムス位)のみの施術が可能な場合がありますが、必ず主治医の許可を得てからご予約ください。
Q5. 施術中の服装はどうすればいいですか?
- 専用のお着替え(タイパンツ)を無料でご用意しています。 タイ古式マッサージは、様々なストレッチを行うため、動きやすいゆったりとした専用着に着替えていただきます。スーツやスカートでご来店いただいても全く問題ありません。
Q6. ボキボキと関節を鳴らす施術はありますか?
- いいえ、意図的に鳴らすような危険な施術は行いません。 急激に首や腰を捻って音を鳴らす行為(スラスト法)は、神経や血管を傷つけるリスクがあるため、ラダシアでは一切行いません。あくまでゆっくりとしたストレッチで筋肉を伸ばすことを目的としています。
まとめ:タイ古式マッサージは「風」のようなエネルギーワーク
タイ古式マッサージが「痛い」と言われる理由、そして本来の姿がお分かりいただけたでしょうか?
ラダシアの施術は、決して力任せなものではありません。 重力 と テコの原理 という物理法則に従い、 オムナモ(慈悲) の心で触れる。 だから、深く効くのに痛くない。 まるで風が通り抜けたように、体が軽くなるのです。
もしあなたが、 「痛いのは怖いけれど、体の芯からほぐされたい」 「翌日の揉み返しを気にせず、ぐっすり眠りたい」 そう思っているなら、ぜひ一度、ラダシアの扉を叩いてみてください。
私たちは、あなたの体の声を聴き、無理なく整える準備ができています。
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